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■「円キャリー取引」とは何か?
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「円キャリー取引」の「キャリー」って
何でしょうか?
キャリーは通常、「持ち運ぶ」という意味です。
持ち運びをするケース(入れ物)のことを、
「キャリングケース」と呼んだりしますね。
投資の世界、特に為替の分野で
「キャリー(キャリング)」は「ポジションをとる」
「投資をしている」ということを言います。
ですから、円キャリー取引とは、円を借りて
外国資産(外貨など)に投資をすることを言うのです。
■なぜ「円キャリー取引」をするのか?
例えば日本の金利が1%とし、米国は5%だと
しましょう。
日本の預金だと1%の利息ですが、外貨預金を
することで5%の利息を得ることができます。
要するに、利ざやを稼げるわけです。
しかし、手持ちに日本円を持っていない
外国人投資家はどうするのでしょうか?
外国人投資家は、日本で低金利の円を借りて、
海外に持ち運び、海外の高金利な資産に
投資しているのです。
日本円は、歴史的に見ても、世界的に見ても
超低金利なので、そこに目をつけた海外の
投資家が、日本の円に殺到しているわけです。
それに加えて、ここ数年個人投資家にも
その裾野を広げてきたFX(外国為替証拠金取引)も、
一つの原因と言われています。
FXは、手持ちの証拠金の何倍もの規模の
お金を取引することがほとんどです。
それでは、手持ちのお金の何倍もの大きなお金は
どこからでてくるのでしょうか?
実は、手持ちの証拠金以外のお金は、円で借りて
外貨に投資をしているのです。
これも、実質的には円キャリー取引と同じですね。
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